可児才蔵、汁かけご飯で見抜いたり!「可児(カニ)だけに蟹。」やかましいわ!
知る人ぞ知る戦国時代の勇猛果敢な武将、ご存じですか?
戦国武将の間でも人気の高かった可児才蔵は頼れる男だった・・・!
逸話漫画!可児才蔵、汁かけご飯で見抜いたり!
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可児才蔵(かに さいぞう)って何者?
可児才蔵(可児吉長とも表記される)は、美濃(岐阜)の可児郡出身の武将です。一般的にはそんなに有名な武将ではないかもしれせん。
織田信長や武田信玄のように大国を収める領主とかでなく、下に仕える武士です。
可児才蔵は、主君を何度も変えていることでも有名でした。
美濃の斎藤道三に始まり、織田家家臣の柴田勝家、明智光秀、織田信孝、秀吉の甥の羽柴秀次、前田利家、福島正則・・・と、かなり職場を転々としています。
履歴書に書くと職務経歴の欄がすごいことになりそうですね・・・。笑
職場を何度も変えているということは、現在と同じで戦国時代でも『こんなにすぐ職場を変えるなんて・・・』といったネガティヴな反応があったみたいです。
が、可児才蔵はとても武勇に優れ、『アイツは強い!』と有名だったらしく、マイナスどころか引く手数多の人気武将だったそうです。
そして福島正則に仕えてからはずっとそこで働いていたので、福島正則には可児才蔵の心をつかむ何か魅力的なところがあったのかもしれませんね。